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こんにちは、ちよこです。
我が子が中学3年生になると、進路のことは避けて通れません。
学校に行かない我が子にヤキモキする親御さんもみえると思います。
受験もあるのに、全然学校行かないよ…
出席日数が受験の時どのように影響するのか、知っておきたいですよね。
そこで今回は、我が子が不登校の状態で高校受験をした私が、受験に必要な出席日数について解説します。
さらに、出席対策をしながら受験勉強ができる、出席認定制度を利用したおすすめの勉強方法もご紹介します。
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この記事でわかること
- 高校受験のために必要な出席日数
- 不登校を出席扱いにする方法・条件
高校受験に必要な出席日数
高校受験において、出席日数は少なからず影響します。
学校によっては欠席日数が多いと受験できない、ということもあります。
学校側としても学校にきちんと通えるかどうかは大事なポイントということですね。
- 年間の欠席が10日以上あると、受験に影響が出ると言われている
- 公立高校では一般的に年間欠席が30日を超えると審議対象になることがある
- 都道府県・学校により異なる
ただし、欠席が30日以上あるから不合格、というわけではありません。
あくまで「審議対象になる」ということです。
受験するには出席日数が絶対というわけではありませんが、不利に働くことは間違いなさそうです。
小中学生が出席認定制度の対象になるパターンは2つ
そこで利用を検討したいのが出席認定制度です。
- 小中学生の不登校の生徒が学校外で指導を受けている場合
- 小中学生の不登校の生徒が自宅でICT(インターネットなど)等を使って学習活動を行なった場合
上記に当てはまるお子さんがいて、出席認定制度を利用したい場合は担任の先生や校長先生に相談してみましょう。
この制度を利用することで内申点対策ができ、お子さんの進路の幅が広がります。
1つ目は小中学生の不登校のお子さんが学校以外の場所で指導を受けている場合です。
学校以外の場所というのは、主にフリースクールのことですね。
出席として認められるための条件はこちら。
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
- 教育委員会等が設置する教育支援センター等の公的機関であること。ただし、公的機関に通えない理由があり本人や保護者が希望する場合は、民間の相談・指導施設も可。その際、校長が児童に適切な施設であるかどうか判断すること。
- 当該施設に通所又は入所して相談・指導を受ける場合を前提とすること。
- 学校以外の場所での学習の計画や内容がその学校の教育課程に適切と判断された場合、学習の評価を適切に行い、指導要録や通知表などで保護者や施設に伝えたりすること。
施設は校長が認めれば民間でもOK。
「学校外の施設が適切に指導をしていて、校長がそれを認めた場合出席扱いになる」ということです。
学校外の施設は、基本的にしっかり指導しているフリースクールであれば問題ありません。
2つ目は自宅でのICTなどを利用した学習です。
こちらも、出席扱いにするにはいくつか条件があります。
この条件は文部科学省の、不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指 導要録上の出欠の取扱いについてに記載されています。
書かれている内容を簡単にまとめました。
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係があること。
- ICT(コンピュータやインターネット,遠隔教育システムなど)や郵送,FAXなどを活用して提供される学習活動であること。
- 訪問等による対面指導が行われること。
- 児童生徒の学習の理解の程度を踏まえた計画的な学習プログラムであること。
- 校長は、対面指導や学習活動の状況等についての状況を十分に把握すること。
- 学校外の公的機関や民間施設において相談・指導を受けられないような場合に行う学習活動であること。
- 学習の計画や内容がその学校の教育課程に適切であること。
※詳細を知りたい方はリンク先の資料をご確認ください。
ICT活動を出席扱いにするには、フリースクールなどの施設を利用できない理由があり、定期的に対面学習を行なっている場合です。
また、校長の許可が必要になるため学校側と相談しながら進めましょう。
フリースクールとICTを利用した学習、どっちがいい?
学校外の指導とインターネットなどを利用した学習、どちらも出席扱いになりますが、実際に利用するのはどちらがいいのか迷われる方もいるかと思います。
それぞれの特徴を解説します
フリースクールは、学校とは違う場所で実際に会って交流ができることが大きなメリット。
同じようなタイプの子が集まるので、実際に会って話すことでコミュニケーションすることが好きなお子さんには合っていると思います。
ただ、料金は高額になることが多いです。
- 全国各地にある
- 相性のいいフリースクールを見つけることが大切
- 実際に交流ができる
- 料金は高め
一方、オンラインでの指導をメインにしているのがICTを利用した学習です。
自宅にいながら勉強ができて、自分のペースで取り組めることがメリットです。
料金はサービスによって異なりますが、一般的な塾と同じぐらいの相場のところが多いです。
- 複数人より個人が好き
- 家から出ることが苦手
- 自分のペースで学びたい
- 料金を抑えたい
おすすめはICTを利用した学習方法!条件を満たすのはどこ?
おすすめなのはICTを利用した勉強です。
我が家の場合、フリースクールはどうしても料金が高く通うことができなかったこともあります
ただ家計に余裕があってお子さん自身もコミュニケーションが好きなタイプであれば、フリースクールはとてもいい居場所になると思います。
フリースクールは全国にたくさんあるので、「自分の住んでる地域 フリースクール」などのワードで検索してみてくださいね。
ICTを利用した勉強は、おすすめのサービスを2つ厳選しました。
1つ目は無学年式オンライン教材すららです。
小学校〜高校まで5教科の勉強に対応しています。
学習サポートが手厚く、お子さんのモチベーションを維持する工夫もたくさんあります。
- ゲーム感覚で学ぶ対話型
- 発達障害のお子さんも楽しく自宅学習
- 2000以上の学校・塾に教材提供
- 【特許取得】AI搭載のドリル
- 学習履歴を分析してお子さんにぴったりの目標を設定する学習管理機能
「ずっと学校に行っていなくて勉強していない」という場合も、無学年式なので大丈夫。
今の自分に合った場所から勉強をスタートできます。
出席日数対策をしつつ、苦手な勉強を克服していきましょう。
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おすすめ度 | |
入会金(税込) | 28,600円 |
月額料金(税込) | 中学生の場合:Bランク1時間授業を月4回受けると17,600円 |
特徴 | 講師のランクにより料金が異なる スクールサポート(出席扱い)はオプションで別料金8,800円が必要 |
2つ目は不登校専門オンライン学習ティントルです。
不登校専門の個別指導でオンライン家庭教師として実績のある株式会社e-liveが運営しています。
- 専門の教育心理カウンセラーが在籍している
- プログラミングの受講も可能
- 発達障害のお子さんにも対応
- 提携している通信制高校への紹介制度がある
- LINEで簡単相談
ティントルは受験だけでなく、その後の生活も視野に入れて指導をしてくれます。
お子さんのメンタル、褒め方、コミュニケーションなど学習のみではないトータルサポートを提供しているのが特徴。
不登校専門というだけあって、不登校に悩んでいるご家庭には非常に心強い存在です。
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まとめ:出席認定制度は不登校でも出席になる国が認めた制度!対応しているサービスを利用して学校へ相談しよう
今回は不登校でも出席扱いされる「出席認定制度」についてまとめました。
また、出席扱いになるおすすめの受験勉強方法として「すらら」と「ティントル」をご紹介しました。
不登校でも出席扱いになる方法はあります。
ただ1点注意していただきたいのは、受験対策はお子さんに学習意欲があることが前提ということです。
学ぶ意欲があれば、勉強は学校以外の場所でもいくらでもできます。
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。