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もし通信制高校に行ったらどんな生活になるのかなぁ
家から出たくないからオンライン授業がいいな
こんにちは、ちよこです。
中学生の時に不登校になった娘は、現在高校2年生になりました。
今は通信制高校へ通っています。
今回は、我が子が中学3年間不登校から通信制高校に進学した経験を持つ私が、進学して感じた通信制高校のメリットをご紹介します。
結論を言うと、通信制高校は自由が多く自分としっかり向き合えて、高校卒業資格も取れる学校です。
こんな方にオススメ
- 通信制高校のリアルな声が知りたい
- 通信制高校に行くとどんな生活スタイルになるのか気になる
- 通信制高校への進学を検討している
- 不登校でも進学できるのか不安
- 通信制高校は良くないと聞いた
通信制高校の1日の過ごし方
まずは通信制高校に通ううちの子のある日のタイムスケジュールを公開します。
9時:起床
10時:朝食
自由時間
12時:昼食
13時:レポート
自由時間
19時:夕食
自由時間
23時:就寝
日によって異なるのですが、基本的に自由時間が多いです。
それぞれどんな過ごし方かもう少し詳しく説明しますね。
起床
我が家の場合、朝は基本何時に起きても大丈夫です。
選ぶ学校によっては出席が必要な学校もあります。
うちはそういったものがなく、本当にスクーリングと呼ばれる登校日以外は自由という学校を選んだので朝は大体寝ています。
娘は夜型なので、朝寝ていてもOKになってストレスが減りました。
生活リズムを整えたいという方は、登校が多めの学校やオンラインの出席確認がある学校だと生活リズムが比較的整いやすいと思います。
レポート
レポート(添削指導)は毎月締め切りが設定されていて、その日までにオンラインで提出しています。
締切までに提出できれば大丈夫なので、毎日少しずつ進める子もいれば数日で一気に終わらせる子など、取り組み方はそれぞれです。
このレポートが進級・卒業には必須。
なのでレポートは計画的に取り組むことをオススメします。
通信制高校において大事なポイントになります。
食事と睡眠
通信制高校に通って思うことは、生活リズムを整えることの大切さです。
縛るものがないので、自分で決めて行動しないと生活リズムが崩れがちです。
我が家の場合は生活リズムを整えるために食事の時間は決めて過ごすようにしました。
夕飯は必ず18時に、など生活の軸を持つと過ごしやすいと思います。
自由時間
通信制高校の大きな特徴は自由時間がたくさんあることです。
自由時間は、朝起きてから夜寝るまで。
つまりずっと自由時間です(笑)
食事の時間は決めていますが、それ以外は本当に縛るものがありません。
この時間をどう使うかは、その子によって異なります。
アルバイトをする子もいれば、資格取得や大学進学に向けて勉強する子、芸能活動する子など、その子の好きなことができるのが大きなメリットです。
スクーリング
通信制高校では年に数回、スクーリング(面接指導)と呼ばれる登校日があります。
スクーリングは学校により特徴が異なるので、どのようなスタイルでスクーリングを行うのか確認が必要です。
- 年に数回登校
- 週に2〜3日登校
- 毎日登校型
- 合宿型(4泊5日などが多い)
- 個別スタイル
- 授業スタイル
など、色々あります。
このスクーリングも卒業と進級には必須です。
我が家は年に数回、個別スタイルのスクーリングを選びました!
選ぶ学校によって生活スタイルもさまざま
今挙げたのはあくまで一例です。
通信制高校の過ごし方は、選ぶ学校により異なります。
自由時間ばかりではなく、カリキュラムがたくさん用意されていたり、部活動が活発だったり、イベントがたくさんある学校もあります。
最近は通信制高校を進路に選ぶ子も増加しており、学校も驚くほど進化しています。
例えば……
- デジタルイラスト
- 声優
- プログラミング
- ダンス
- ドローン技術
- オンラインゲーム
- トリマー
など、特定の分野に特化して学べる通信制高校もあります
お子さんに合った通信制高校を選ぶと、きっと楽しく過ごせますよ。
通信制高校に進学してよかったこと
次に通信制高校のメリットをご紹介します。
①不登校からの解放
1つ目は、子どもが不登校ではなくなるということです。
不登校になる理由や経緯は千差万別です。
その中で、もしお子さんが「学校に行くこと」が辛い、学校自体がエネルギーを奪う場所になっている、そんな場合は登校日数が少ない通信制高校は相性がいいと思います。
「不登校」でなくなると、子供の精神的な負担が減ります。
②自由時間を使って自分と向き合える
2つ目は自分と向き合う時間が作れることです。
不登校になると、自分を責めて学校に行けないことに焦ってたくさん苦しい思いをしてきた人も多いと思います。
我が家も毎日が真っ暗なトンネルにいるようでした
そんな状態では、将来のことを考えたり自分がやりたいことを探す気力さえ湧いてきませんよね。
不登校である間は、休んでいるように見えて心の中では罪悪感や焦り、プレッシャーに不安があります。
ネガティブな感情が渦巻いている時は、心から休むことができません。
それが通信制高校に行き始めてからは、今までネガティブな感情に苦しむことがなくなり、自然と元気が貯まっていったのです。
そこでようやく子供も自分自身と向き合うことができるようなりました。
③高校卒業資格が取得できる
3つ目は高校卒業資格が取得できることです。
実は高校には高校卒業資格と高校卒業認定があり、よく似ているのですが内容が異なります。
高校卒業認定は高校卒業と同等の学力を示すものであり、卒業資格ではありません。
そのため高校卒業認定を取ったとしても、履歴書に書く最終学歴は【中卒】となります。
一方、高卒資格を取得すれば最終学歴は【高卒】となります。
将来のことを考えて高卒資格を取得しておきたいという方には、通信制高校で自分のペースで通いながら高卒資格を取ることがオススメです。
まとめ:通信制高校は高卒資格が取れる自由な学校
今回は中学で不登校だった娘が通信制高校してからの生活と、進学して感じたメリットについてまとめました。
主な生活はこちら。
- 自由時間が多い
- 毎月レポート提出が必要
- 生活リズムは自分で整える
ただ、選ぶ学校により生活スタイルはさまざまです。
進学したメリットはこちらになります。
- 不登校ではなくなる
- 自分と向き合う時間ができる
- 高校卒業資格が取れる
通信制高校は以前に比べて注目されている進学先の1つです。
不登校のお子さんだけでなく、専門的な知識や技術を身に付けたい、なりたい職業があるというお子さんにもぴったりの魅力的な学校がたくさんあります。
ぜひ一度資料請求や相談会に参加して、通信制高校について知ってもらえたら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました。